投稿日:2020/01/08
投稿日:2020/01/08
今回は、「問題」とは何か?…について考えていきます。普段考える事がなかった方は、ぜひ抑えてください!!
っと聞かれたらどのように答えますか?
等々、色々と連想するものが浮かぶと思います
結論から言うと、、、
問題について考える際、まずは現在の状況をしっかり見極めて分析・考察・論点を取り揃える所が第一歩です。その次に、現状に対する「あるべき姿」を考えます。ここでいう「あるべき姿」とは「理想の姿」と捉えた方がわかりやすいかもしれません。また、最初に「あるべき姿」から考え、次に「現状」を考える事もあります。
現状と理想を追い求めると、具体的なギャップが見えてきます。
例えば、現状が「100m走を12秒で走れる」で、理想が「100m走を11秒で走れる」とすると、そこに生じるギャップとして「100mを1秒速く走れない」と「問題」が浮かんできます。
ここまで考えてみると、「問題」について面白い事がわかってきます。
「問題」という言葉自体には「良い/悪い」の感情は含まれていないという事です。良いか悪いかの感情移入は、提示された問題を「どう捉えるか」の受け手次第だという事です。
問題を正しく捉える事ができると、今度は「問題を解決するための」考え方が生まれます。答えはシンプルです。
私たちの全ての行為・行動は「問題解決」を繰り返しています。そして私たちの脳は「一次反射的」に必ずギャップを埋める判断をしています。
皆さんも自分の日常と接している「問題」をロジカルに考えてみると複雑に感じていた問題もシンプルに「解決」できるかもしれません。
次回は、「問題解決の型」と「問題解決の流れ」について紹介します。