思考法をアップデートする

投稿日:2019/10/21

論理的に考えるとは

ロジカルシンキング
思考法をアップデートする上で重要なのは、ロジカルに考えること。つまり論理的に物事を考えていくことです。

「わかる」とは「わける」ことから

物事の本質が「解る」ようになるには「分ける」事ができるかどうか

物事の「かたまり」を分けていく事から

青のABCのかたまりを「A」「B」「C」と分けるのか、それとも黄色のように最初から独立して存在する物事か、それとも緑の「原因」と「結果」のようにそれ自体が意味を持つかたまりなのかで分ける事ができます。

かたまりとつながり
「かたまり」には「つながり」があることを理解します

「かたまり」には「つながり」がある

分けた「かたまり」には必ず意味があります。ですので「意味をつなげる」事ができます。基本中の基本を言っていますが、論理的に考える本質の出発点はココです。

分解・関係性・因果
世の中の物事は「分解して理解する・関係性を把握する・因果を結ぶ」の3つで説明できます

ビジネスや趣味の場面など、日常生活で常に意識する思考法強化の基本技です。

日常生活で常に意識する思考法強化

この3つの型を覚えているだけで、思考法がグンと上達します。 あなたの日常で起こりうる全ての出来事は、この3つの型で考える事ができます。

何気ない日常から練習する
日常の何気ない現象から考えておく練習が大事

例えば、3兄弟の真ん中が私とします。であれば3兄弟を分解したら、「兄」「私」「妹」と分ける事ができます。そして3兄弟それぞれの関係性を考えると、「私」にとって「兄」か「妹」かを考えることができます。そして「私は兄より2年遅く生まれた」ことが原因で「私は兄の妹になった」との結果が生じます。

このように基本技をマスターすれば様々な場面で応用が利きます。世の中には大勢の学者が膨大の数の考え方を提唱していますが、「考え方を考える基本型」はこれです。次回は、この「考え方」を使ったフレームワークの1つ「MECE」を紹介していきます。